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著者 | 毛馬 一三 |
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定価 | 1,500円(税抜) |
発行年月日 | 2005年5月9日 |
判型 | B6判並製 296ページ |
ISBN | 978-4-901908-10-8 |
Cコード | 0095 |
刷り | 1刷 |
それは1988年9月2日14時、「砂川捨丸師匠の鼓を保存したいのですが、どうにかなりませんかねえ」の西川きよしの一言からはじまった。 笑いの都でありながら、笑いをテーマにした施設が無い。こらあかんがなと立ち上がった、大阪府の面々。時代はバブルの絶頂から、急転不況下に。財政逼迫の中で笑いと根性で大阪難波千日前に作り上げた、「ワッハ上方」の物語。
題字、刊行によせて:西川きよし
イラスト:成瀬國晴
紹介文:はな寛太
刊行に寄せて 西川きよし
第1章 捨丸師匠の鼓
その発端はひょんなことから
第2章 「協力しまひょ」といとこい、米朝、きよし
検討委員会の立ち上げ
第3章 上方演芸、お宝発掘
展示物の資料収集
第4章 道頓堀の「がんどう返し」
潰えた立地
第5章 金毘羅宮分社跡地
吉本興業、中邨社長の夢
第6章 「お堅いお上」と「お笑い興行」
吉本興業との共同事業
第7章 「懐かしい、おもろい」がてんこもり
ワッハ上方、建設計画
第8章 YES・NAMBAにオー・イエス!
ワッハ上方、ついに開館
あとがき
上方演芸の殿堂入り演芸者28組の横顔