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著者 | 山納 洋 |
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定価 | 1,500円(税抜) |
発行年月日 | 2007年6月15日 |
判型 | A5判並製 232ページ |
ISBN | 978-4-901908-29-0 |
Cコード | 2063 |
刷り | 1刷 |
Cafeと人とが出会う場のつくりかた 大阪・中崎町にあるコモンカフェ。カフェをオープンさせたい、興味がある「見習い店主」が、カフェ経営が自分に務まるか、また夜公演される演劇や音楽も自分の表現がどの程度通用するのか、試し打ちをするための場である。扇町ミュージアムスクエアのマネージャー経験のあるオーナーの山納さんは、「他者」との出会いによって人は成長するという想いで、その出会いの場をひとつひとつ作り上げてきた。その集大成がコモンカフェ、この一冊。
中崎町MAP
common cafe 鳥瞰図
lunch time 風景と night event
common cafe menu book
common cafe コンセプト
はじめに
Ⅰ common cafe affairs
「RINO’S POINT」一軒のお店からはじまる話
お店との出会い
マスターの存在感
説教バー
OMSに行きたい
「扇町ミュージアムスクエア」企業メセナの曲がり角
神戸アートビレッジセンター時代
OMSオープンの頃
文化の吹き溜まり
「フォーラム」という名の劇場
劇場プロデュースの仕事
OMSの進むべき道は?
閉館の決定
企業メセナの曲がり角
アーティストの経済的自立
クロージング・イベント
「扇町Talkin’ About」サロンをつくる実験
扇町Talkin’ Aboutとは
サロンに憧れて
トークライブの実験
企画にあたって
場の広がり
サロンに必要なこと
OMS閉館以降
「Common Bar SINGLES」日替わりマスターが支えるバー
Common Bar SINGLESとは?
Bar SHINGLESのこと
コミュニティカフェとの出会い
日替わりマスターのシクミ
副業マスター
ゆるやかなつながり
コモンバー・シングルズの移店
愛される空間
「common cafe」日替わり店主が支える表現空間
カフェをつくる
「カフェ」の発見
カフェ経営と自己実現
資金調達のために
お店づくり
common cafe etc.
中崎町という町
お店を支えている人たち
common cafe のシクミ
カフェを目指す人にとって
劇場空間として
サロン空間として
誰にでも売らないお店
一見客と常連客
カフェ空間のシェア
「メビック扇町」自分軸と他人軸
メビック扇町とは?
インキュベーション施設に集まる人々
インキュベーション・カフェ
コラボレーション・マネージャーとして
形にした企画
アーティストとクリエイター
自分軸と他人軸
Ⅱ 「扇町 Talkin’ About」から生まれたプロジェクト
「プチ貿易振興事業団」海外雑貨買い付けという表現
表現としての雑貨買い付け
雑貨店というもの
雑貨で商売する難しさ
サロンからはじまるプロジェクト
個人オーナーの可能性
「六甲山カフェ」山の文化と街の文化の融合
六甲山カフェとは?
茶屋でのカフェイベント
六甲山通信社
六甲山日曜カフェ
大谷茶屋
カフェで出会う他者
リュックサックマーケット
六甲山カフェのこれから
「common style」文化国際交流カフェ
ユースホステルとゲストハウス
ドミトリー計画
大阪のアイデンティティ
cultural cafe の立ち上げ
おわりに -SINGLES PROJECTというもの-
参考文献
Ⅲ common cafe materials
扇町Talkin’ About過去の実績
common cafe のルール(2007.3.16改訂)
common cafe 運営マニュアル(2007.3.16改訂版)
common cafe 仕入表・売上日報
common cafe カクテルレシピ・メニュー
common cafe への出資・寄付について(2004.5.26)