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著者 | 養老孟司 写真:平井玲子(秘書) |
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定価 | 1,200円(税抜) |
発行年月日 | 2021年12月21日 |
判型 | 新書判並製オールカラー 176ページ |
ISBN | 978-4-908443-67-1 |
Cコード | 0095 |
刷り | 7刷 |
養老先生の飼い猫「まる」。
養老先生との冠番組も持っていた人気者・まるが、2020年12月に亡くなりました。
判断に迷った時、「まるはものさし」だったと語る養老先生とまるの18年間の思い出、死に直面して考えた事、尽きない話。
オールカラーの114枚の写真とともに、語ります。
写真から伝わる、まるに向けられた養老先生の優しい眼差しや、自然の中でのびのびマイペースに生きるまるの暮らしぶり。
まると一緒にいた時間の長かった秘書の平井さんが綴るまるのエッセイも掲載。
・まえがき
・図らずも人気者に
・ときどきまる
・最期
・死に場所
・まるが来た日
【コラム①】秘書・玲子の今日もまぁくん日和 日常
・無口な猫
・ペットロス
・人命は地球より重いか
・まるが死んでから分かったこと
・まるはものさし
・感覚が優先する社会
・日本人は「実感信仰」
【コラム②】秘書・玲子の今日もまぁくん日和 営業部長
・まるの生き方
・ブータンの幸福
・自足する者の強み
・死んだ動物のすむ星
【コラム③】秘書・玲子の今日もまぁくん日和 男らしさ
・四門出遊
・大切なのは生き物らしさ
・多様性の否定
【コラム④】秘書・玲子の今日もまぁくん日和 二度と戻らない日々
・安藤忠雄さんからの手紙
・散歩
・虫塚
・こだわらない心
・特別な猫
・あとがき
・参考文献