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著者 | 鹿島 和夫 |
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監修 | むかい さとこ |
定価 | 1,100円(税抜) |
発行年月日 | 2024年3月 |
判型 | 新書判並製 232ページ |
ISBN | 978-4-908443-87-9 |
Cコード | 0095 |
刷り | 2刷 |
その昔、子どもだった大人たちへ。
こども
いわはまえりこ
こどもはいつか
おとなになるでしょう
おとなはむかし
こどもだったんでしょう
みんな
そのときのきもちを
たいせつにしてもらいたいな
(本書より)
書き出しは「せんせい、あのね」。
子どもたちが話したいこと、疑問に思ったこと、日々のことを先生に伝えた学習ノート「あのね帳」から189作品を抜粋し、新書サイズにまとめました。
80年代からに神戸市の小学校教諭・鹿島和夫先生が実践し、当時発行された『1年1組せんせいあのね』(理論社刊)で全国にひろまった「あのね教育」。
1年生の子どもたちが、毎朝「せんせいあのね」と書いた帳面を鹿島先生に手渡すと、先生は夕方までに全員に返事を書いて返すのです。
交換日記のようなやりとりを日々続けるうちに“ものを見る目”が変わり、自然とやさしい気持ちが育まれていった子どもたちの、まっすぐな作品をご覧ください。
★鹿島先生が書かれた未発表のエッセイも掲載
※掲載している鹿島先生のエッセイの一部は、「しあわせのおなら」(法蔵館刊)から転載しています。
・書き続けることで、ものの見方がかわる
・ひみつやで
・いのちって
・みんなの心に生き続ける、かしま先生 むかいさとこ
・はやしみかこちゃんの詩
・ばばくんへの詩